散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
細川ガラシャ(明智 玉)
明智光秀の娘で、細川忠興の正室。 ガラシャは洗礼名で玉は明智光秀の三女として、越前国で生まれたそうです。 その細川ガラシャの辞世の句と言われるのが 『散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ』 〜花も人も散りどきを心得てこそ美しいのだ〜 時代に翻弄され、立場に翻弄された女性で、 絶世の美女とも伝えられています。 今の時代も大変なことはたくさんありますが、 自分を強く持ち、自分の意思で行動したいという気持ちが 大切なのかもしれません。
2021.02.10