知之為知之、不知為不知。是知也。
知っていることを「知っている」とし、知らないことは「知らない」とする。これが知るということである。
孔子『論語』(為政第二)
話の流れでついつい知ったかぶりしてしまう、なんてこと、誰しも一回はあるのではないでしょうか。 年齢を重ねるにつれ、知らないことが恥ずかしいと思うことがじわじわと増えてきているような気がします。 知っているふりをしたくなってしまいますが、のちのちそれがバレたほうが恥ずかしいものです。 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざもあるように、恥ずかしさを恐れずに、知らないことを「知らない」と素直に認められる人でいたいと思います。 そして、何事も知ろうする姿勢を忘れないでいたいです。
2023.02.10