士魂商才
渋沢栄一
「武士の心をもって商売人の才を発揮せよ」という意味です。明治日本の経済を発展させた渋沢栄一の言葉なのですが、この言葉を百田尚樹のノンフィクション小説「海賊とよばれた男」で知りました。この小説は出光興産の創業者「出光佐三」が主人公のモデルとなっており、彼が生涯理念とする言葉でもあります。小説では戦後苦しい時に、紆余曲折ありながら復興していく様子が描かれていきます。主人公はまさに武士道の精神をもってビジネスに取り組んでいき、成功していきます。私自身仕事をする上で固く決心したことが周りの意見で揺らいでしまう時があります。そんな時にも自分をしっかり持ち続けるために意思を強く持ち、自分の発言に自信を持つために下準備や熟考を怠らないようにしたいです。そして誰かの役に立つ仕事をしていきたいと思いました。
2020.06.05